うさぎの写真が大量に溜まると、iPhoneやiCloudの容量がいっぱいになってしまいます。
そんなときは写真を外付けUSBメモリに移して、iPhoneやiCloudの容量を減らす方法がおすすめです。パソコンなしでも簡単にできます。
iPhoneの写真を外付けUSBメモリでバックアップ
iPhoneに挿すアダプタを用意すれば、外付けUSBメモリがiPhoneでも使用できるようになります。パソコンを使わずiPhoneの写真をバックアップするときに、おすすめの方法です。
WiFiなしで好きなときにいつでも見られる、見たくなったらUSBメモリをプスッとiPhoneに挿すだけ。簡単です。
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用意するもの|Lightning変換アダプタ、USBメモリ
iPhoneにUSBメモリはそのまま挿せないので、Lightning変換アダプタが必要です。
あたまがLightning変換アダプタ、おしりがUSBの一体型メモリもありますが(あたまとおしりが逆の概念でも可)、3,000円近くもしくはそれ以上の価格でまあまあ高額です。
Lightning変換アダプタと、信頼できるメーカーの容量が多いUSBメモリを購入すると、一体型と同じくらいします。しかしLightning変換アダプタがあればメモリ以外のUSB機器も接続でき、汎用性が高いのでおすすめです。
USBメモリも用意しましょう。USBメモリとLightning変換アダプタが分かれていれば、別のUSBメモリを使用するときに便利です。
わたしが購入したのはMcdodo USB-A 3.0 to ライトニング 変換アダプタと、シリコンパワー USBメモリ 64GBです。とりあえず急ぎで欲しかったためこのラインナップですが、写真だけなら充分です。
USBメモリ、スライド式なのでスリム。
USBメモリのあたまを出すとこんな感じ。
くっつけた。SPロゴの上あたりに、通信中はチカチカ赤く光るところがあります。
iPhoneの写真を外付けUSBメモリでバックアップする方法
初めてiPhone写真のバックアップを外付けUSBメモリでとるときの手順です。iPhoneにプスッと変換アダプタを挿す前の段階から解説します。
iPhoneの写真をUSBメモリにコピーする手順
1.iPhoneにて。「写真」の「マイアルバム」内にアルバムを作成して、メモリにコピーしたい画像をまとめて入れる。
バックアップ作業が終わった後、USBメモリにコピーした写真を、カメラロールから一気に削除したいときに便利だからです。
コピーした写真を削除する場合のフォルダ名は適当でOKです。わたしはコピーしたらすぐ消す用の写真を入れる「移動するやつ」という名前のフォルダを作っています。
2.Lightning変換アダプタとUSBメモリをくっつけたものを、iPhoneに差し込みます。特に操作は必要ありません。プスッといきましょう。
3.1で作成したアルバムから、USBにコピーしたい写真を選択しましょう。見本では豆太郎フォルダから3枚、USBメモリに移動させます。全部コピーする場合は「すべてを選択」をタップ。
コピーする写真を選択したらい、左下の□から↑が出ているマークをタップ。
この画面になるので、下にスクロールして
「ファイルに保存」を選択
iCloud Drive内にあるファイルが表示されますが、今回はお呼びでないので、左上にある「戻る」をタップ。
そうすると先ほど挿したUSBメモリが認識されていれば、ここに「USB DISK」として出ます。タップ。
USBメモリの中身が表示されます。今回はカラのメモリなのでなにもありません。フォルダやファイルがあると、表示されます。
このままでもコピーできますが、USBメモリの中で写真がごちゃごちゃになるのでフォルダを作成し、その中に入れましょう。右上の…が入っている〇をタップ、「新規フォルダ」をタップ。
ひとつでいいのに、なぜかふたつ現れるフォルダ。(本来は「名称未設定フォルダ」ですが、このときわたしのメモリ内には同名フォルダがあったので、2がついています)構わず、ひとつに名前をつけます。
任意の名前を付けましょう。今回は「任意の名前」としました。付けたらキーボードの完了をタップ。
なんで触ってない左側のフォルダまで名前変わるの????意味が分からない。しかし細かいことは気にしたら負け。この左側のフォルダ、後で勝手になくなるので無視していきましょう。マジ何?まあ写真がコピーできればいいか
え…なんか
左側のファイル、名前、名称未設定に戻ってるじゃん…何…怖…。後でUSBメモリ内を確認すると無くなっているので、無視でいいです。
任意の名前を付けたフォルダをタップしましょう。見本の場合「任意の名前」フォルダですね。カラなので「フォルダが空です」と表示されます。右上にある「保存」をタップ。
コピーできました。
USBメモリにコピーできたか確認する方法
iPhoneからUSBメモリを抜く前に、写真がコピーできているか確認しましょう。
iPhoneに挿した外付けUSBメモリは「ファイル」内で認識されています。
ファイルをタップして
右下の「ブラウズ」をタップすると、USBメモリがいます。さっきも見ましたねこれ。「USB DISK」をタップします。
先ほど保存した「任意の名前」フォルダがあり、その中に写真が入っていれば、成功です。写真をたくさんコピーしたときは、右上の「…」から「選択」をタップすると、項目の数が表示されます。数で確認しましょう。
この時点で、「謎の左側ファイル」が、消えているんですよ……。
確認出来たら終了です!ファイルを閉じて、USBメモリ抜いてOK!
コピーし終わったiPhone内の写真データを一気に削除する方法
USBメモリに写真がコピーできていることを確認したら、コピーした写真をiPhoneとiCloudから削除します。

写真を完全に消すのが怖い場合は、iCloud容量にカウントされない「共有アルバム」に保存してから、下記の作業をしましょう。共有アルバムは一見便利で無敵ですが、WiFi環境でないと見られないことと、写真のデータがめちゃくちゃ小さくされる点に注意が必要です。
上記「iPhoneの写真をUSBメモリにコピーする手順」の1で、コピーする写真をフォルダにまとめました。
そのフォルダを開き、消したい写真を選択します。(全部コピーできた、全部消したい場合は「すべてを選択」)
右下にあるゴミ箱をタップ。「アルバムから削除」ではなく「削除」をタップ。「これらの写真はすべてのデバイスのiCloud写真から削除されます」というメッセージと、「写真〇枚を削除」というメッセージが赤字で出るので、「写真〇枚を削除」をタップ。
これでiPhoneのカメラロールからもiCloudからも削除され、容量が節約できました。
写真を外付けUSBメモリにコピーするときの注意事項
iPhoneから簡単・高速に写真をコピーできる外付けUSBメモリですが、注意事項がいくつかあります。把握してから作業しましょう。
熱い
iPhoneからUSBメモリにデータを転送している際、Lightning変換アダプタがめちゃくちゃ熱くなります。
動作を確認するためにちょっと挿していじっていただけでも、「アッッッッッチ!!!!」と声が出る程度には熱くなりました。
熱を持ちすぎないように、様子を見ながら作業しましょう。長時間挿さなくてもいいように、こまめに写真をコピーするのがおすすめです。

と書いてますが、わたし溜めすぎたせいで1,000枚くらいコピーしたいやつある…扇風機あてながらやろうかな
Windowsパソコンでファイルが開けない
外付けUSB使用は、パソコンなしでもiPhoneから写真のバックアップをとれる方法ですが、パソコンで確認したり、画像を加工したいケースもあるでしょう。
iOS11以降のiPhoneで撮影した写真は、Windowsではツールをインストールするか、写真を加工するかしないと開けない、Apple独自のファイル形式です(2023.7現在)。Macは開けるようです。
WindowsユーザーでiPhone写真のバックアップをとりたい人は、iCloudからダウンロードするのが最善です。
「それなりの画像で見られればいい、1枚数MBものデカいデータじゃなくていい」という場合は、手順1の後、一旦共有アルバムに保存して、共有アルバムからUSBメモリにコピーしましょう。
数百KBのJPG形式に変換された状態で、写真が保存されます。
iPhoneの写真を外付けメモリにコピーして容量節約
iPhoneの写真データを、パソコンなしで簡単・高速にバックアップできる方法は、外付けUSBメモリにコピーすることです。
常に見返さない写真を外付けUSBにコピーして、iPhone内のデータを削除すれば、iPhone・iCloudの容量節約に大いに役立ちます。
毎日かわいい姿を見せてくれるうさぎさんの写真を、たくさんたくさん撮りましょう!

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